2017年03月29日

【SHOKU ラオスの布『光を装う日傘とかご 包み込むように装う鼻緒と下駄』展 】布楽布楽源点 佐藤秀子さん

布楽布楽源点 佐藤秀子さんとの出会いは、手持ちの鼻緒を挿げてくださる方を大阪で探していたところ、
ワークショップをお願いしているSOWナラサキシノブさんからご紹介いただきました。

私は幼い時も今も家ではもちろん裸足。
幼い時の土や草の上で裸足で過ごした心地よさを足が憶えています。
住まいを考えるときもできるだけ裸足ですごせる空間を考えるようにしています。
特にこどもは全身が感覚器官。心地よい感覚をたくさん体験して感じてほしいと願っています。
だから自身のこどもが歩くようになったとき、履物にはとにかくこだわりました。
足は全体重を支える大切なもの。足全体で大地を感じて欲しかったのです。
裸足か、草履か、できるだけその子の足の形に合った履物をと。。。

佐藤秀子さんのアトリエにお邪魔してお話をお聴きした時、その想いがまた強くよみがえってきました。
佐藤さんは、
『鼻緒の「緒」とはヒモ。
足駄(下駄の元の名)や草履と身体を繋ぐヒモのこと。
踵のない履物は、この「緒」が大切。』
と教えてくださった。
身体と下駄や草履を繋ぐヒモ。。。へその緒のような関係です。。

また、佐藤さんは、
『4cm×10cmの小さな布の世界を表現。
布が好き。布を見ると、つい鼻緒になっている。
心地よさを求めて、日々進化していく鼻緒。デ
ザインだけでなく、自分で造り、この手で挿げ、履いて、足で感じる。』
そうです。

そんな佐藤さんが制作したSHOKUラオスの布の鼻緒は、
とても心地よい仕上りとなりました。
SHOKUラオスの布_鼻緒.JPG
下駄は浴衣にはもちろん、パンツやスカートにも合わせていただけると想います。
また他にも佐藤さんが様々な布で色合わせや布合わせをした鼻緒も並びます。

佐藤秀子さんの在展日は、1日、4日、9日です。
在展中には、選んでいただいた下駄に足のサイズに合わせて鼻緒の挿げをします。
ぜひ鼻緒のお話を聴きにいらしてください。

布楽布楽源点 佐藤秀子
1948年4月大阪生まれ。1969年武庫川女子大学家政学部被服科卒業。
1997年古裂を使った鼻緒、デザインコーディネート、手縫いの鼻緒制作を始める。
2002年実家の家業(鼻緒製造卸業)を継ぐ。分業生産・販売という従来のスタイルから脱し、
最初から最後まですべてを手掛ける一括生産・販売を目指して、
職人さんのところに通って制作工程を習う。自分なりの修行が始まる。

2002年、ギャラリー「ま、たんと」での個展を皮切りに、
以後《古裂を使った手縫い、二石の鼻緒》《アンティークビロード》
《一石、二石~五石の鼻緒の復元》等、いろいろなテーマで、
色合わせの妙味を活かした作品の発表や個展多数。
「布(ふ)楽(ら)布(ふ)楽源点(らげんてん)のブランド名で、
鼻緒を通してトータルに履物のおしゃれを楽しむ提案をする。






posted by tane at 11:00| Comment(0) | 展示・ワークショップ | 更新情報をチェックする