2018年06月22日

【世界の手仕事布をめぐる旅展vol.2 中部ジャワのバティック〜がらの魅力を制作工程と共に〜】ワークショップの様子

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ウダン・リリス(霧雨)

ジャワのバティックはチャンティンという道具を使って、
布を手のひらに置き指の上でロウ描きする。
最初はとてつもなく難しい。。
布の扱いになれないと力が入ったり、息をとめていたりして、
次の日には肩こりがひどくなる。。(笑)
でもコツをつかめばなんとも心地よい時間の流れとなる。
私も今この時間の虜になりつつある。。。
ロウの香りとなんとも言えないこの時間の流れに癒される自分がいる。

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今回のワークショップでは、
2日間で10名の方が参加してくださいました。
ありがとうございます。

最初はやっぱり力が入ったり、
息をとめていたりと。。自身でツッコミを入れ、
時には笑いながら、
皆さんコツをつかんで、
集中して描かれていました。


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17日(日)の様子


今回の柄はアラス・アラサン模様。
(森に住む様々な動物を描いたもの、森羅万象を表す)
もともと王宮の花嫁衣裳にほどこされた柄。

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参考図書:BATIK FABLED CLOTH OF JAVA Inger McCabe Elliott
インドネシア染色大系 下巻 吉本忍 著 紫紅社


初日のジャワの伝統衣装の着付とお話の会でも
冨岡三智さんが花嫁姿の写真をご紹介されていて、
とても豪華な衣装でした。

通常のアラス・アラサン模様は、
藍でそめられた青地に白色の細い線で動物文様を描いたバティックに
白線の文様は金箔または金泥で彩られるようです。

今回も参加された方々のロウ描きされたハンカチを
渡辺智子さんが青に染めて、
脱ロウし皆さまにお届けすることになっています。


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今回のお茶は、ジャワ茶。
ジャスミンのいい香りでホッとします。

おやつは、池田のみくり食堂さん。
智子さんのご実家でつくられた新茶も使ったおやつ。
バティックのような模様をつけてくださったり、
新茶の美しい色彩で描かれるように、
楽しみながら、歌いながら。。。。
みくり食堂さんのお人柄を感じました。


16日間の展示も
あと週末を残すだけとなりました。

23日(土)、24日(日)共に今回のバティックを蒐集され、
池田でバティック教室をされている渡辺智子さんも
在展されます。

今回の展示にあわせて蒐集されたバティックの一部のロウ描きも
再現され資料として展示しています。

語りだしたらとまらない。。。
ロウ描きされるからこそわかる
バティック一枚一枚の特徴やその物語を
ぜひたくさんのお客さまに聴いていただきたく想います。


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皆さまのお越しをお待ちしております。



posted by tane at 18:00| Comment(0) | 展示・ワークショップ | 更新情報をチェックする